あなたは自分のコミュニケーションに自信がありますか?
本レッスンでは、どんな場所でも、どんな相手とでも上手にコミュニケーションが取れるようになるコツを身に付けましょう。

1、会話の引き出しを増やしましょう
どんな話題にもついていけたり、話を振られた時に、
「会話が続かない」「何を話していいのかわからない」
1分間話を続けられるようになる
1分という時間は、短いように感じますが、
話を広げながら、1分間持たせる訓練をすることで、
<トレーニング例>
・今日の出来事を1分間で話す
・友人や家族など周囲の人に、 思いついたテーマをお題としてもらい、 即興で1分間話す
・自分の持ち物(バック、靴、鉛筆、スマホなどなんでも)の良いところを3つ挙げ、1分間で説明する
など
また自己紹介をするときの目安はおよそ1分間と言われています。
2、自分の意見や想いを口に出してみる
聞かれたことに答えるだけでは、
自分の思いや意見は自分のものなので、
はじめは少し気が引けることがあるかもしれませんが、勇気を出して自分の意見を伝えることを繰り返すことで、だんだん自然と自分の意見や想いを口にできるようになります。
同時に自分の意見を分かりやすく整理して、「上手に」話すスキルも上達していきます。
3、質問は「具体的に」が会話を広げるポイント
コミュニケーションは双方向のものなので、自分だけが一方的に話かけていても成立しません。相手の気持ちを汲みながら、「相手の話を引き出せる」スキルも必要です。相手に質問をするときは、「具体的な質問」を投げかけると話が広がりやすくなります。
例えば、あなたが会社で研修の講師を任されたとします。研修の感想が欲しくて、参加者に「今日の研修どうだった?」と尋ねると、相手は「良かったと思います。」の一言で終わってしまうかもしれません。
そこで尋ね方を「ここを変えたら『もっと良くなる』というところを教えて?」というように変えたらどうでしょうか?相手は、「〇〇をもっとこうした方が良いかもしれません。」と具体的に色々と話をしてくれるはずです。
「どうだった?」「どう思う?」という漠然とした尋ね方よりも、こちらが何を求めているのかが相手に伝わるように、「具体的な質問」を心がけてみましょう。