マナーインストラクター資格取得講座のカリキュラム修了、おめでとうございます!
そして理解を深めた皆さんには、次のような質問を簡単に答えられるはずです
・イスラム教との戒律と接するときに気を付けることは?
・エレガントな話し方の秘訣は?
・敬語の種類と使い分けは?
・電話でのクレーム対応の際に重要なことは?
・会席料理を頂く順番は?
・親戚の子供の入学祝いに適当な金額の目安は?
まずは理論、それから理論を組み合わせた実践、そして検定試験受験まで進めていきましょう。
「継続は力なり」。
他の資格や試験とは異なり、マナーや礼儀作法は知識を身につけるだけで習得できるものではありません。知識を身につけた上で繰り返し、何度も「実践」することがスキルの上達に繋がります。
一方で、幸運なことにマナーの実践の場は日常生活のいたるところに用意されています。家庭や学校、会社、全てがマナーの実践の場です。
まずは失敗を臆せずに、
・パーティなどの新しい場にも参加し、実践の機会を増やす
・部下の失敗を注意するときの伝え方を工夫する。
・受付やお客様をご案内する際には、学んだ知識を1つでも多く取り入れてみる
などなど、楽しみながら、実践を積んでいってください。
このカリキュラムでも度々取り上げたように、マナーとは、自分自身のためではなく、相手に対する思いやりや尊重を示すためのものです。
正しいマナーや気品のある所作は相手を心地よくすると同時に、良い人間関係を築くための潤滑油となります。相手に思いやりをもって大切に思い、「もっとこの人と親しくなりたい」「もっとこの人のことを知りたい」という気持ちこそが、マナー上達への第一歩です。
途中のコラムでもお伝えしたしたように、資格はこれからの活用が大切です。
また、より使える生きた知識にしていくためにも、関連する知識を学んでより深い理解をしていくことも必要になってきます。
セミナー講師&教室開催マスター特別講座で仕事への生かし方を学習して、実際に先生として活動を始めてみたり、
様々な関連資格を取得して理解を深め、より使える知識にして自分自身の生活を豊かにしたり、人にもっと上手に伝えられるようにしたりと、これからもっとたくさん学べることも、素敵なこともたくさんあります。
もっともっとマナーや礼儀作法を磨き、初対面の方とはもちろん、身近な人達ともこれまで以上に良好な関係を築くことで、あなた自身の毎日を楽しくより充実したものに変えていきましょう!